「前衛の古典」というキーワードの元に2012年に制作されたNhatoの1stオリジナルアルバム「Etude」。現代だからこそ具現化可能な最先端のテクニックを駆使しながらも、エレクトロニックミュージックのルーツや根源的魅力から焦点を外さず、本アルバムは革新と伝統を両立させた作品として世に送り出された。Beatportジャンル総合リリースチャートの7位、オリコンインディーズアルバム週間チャートの16位にランクイン。Armin van Buuren、Gareth Emery、Porter Robinson、Bart ClaessenといったワールドトップDJもアルバム収録曲を自身のDJセットに取り入れ、Nhatoのサウンドは世界中のオーディエンスへと届けられた。そして2013年2月に、Otographic Music所属アーティストによる本アルバムのリミックス集「Etude Remixed EP」を発売。1曲目のHello World (KIWAMU Remix)は、解放感溢れるパッドとメロディが空間を鮮やかに塗り替え、EPの幕開けを彩る。続いて、Silk Music等の海外レーベルで活躍しているKazusaのOtographic Musicデビュー作となるEtude (Kazusa Remix)は、茫洋としたシンセやパーカッシブなビートが聴き手をディープな音空間に導く。透明感あるパッドが繊細に重なりソリッドなグルーヴに乗って展開して行くLast Duty (Masanori Yasuda Remix)、弾けるようなベースと重厚なシンセが圧巻のChameleonic (Kyohei Akagawa Remix)の2曲でテンションは高まり、ラストトラックのHello World (Shingo Nakamura Remix)では押し寄せた波が引いて行くようにドラマティックなピアノがEPの幕を閉じる。Catalog Number : OTO-019Release Date : 2013-02-06Format : DigitalTrack Artist : NhatoRemix Artist : KIWAMU, Kazusa, Masanori Yasuda, Kyohei Akagawa, Shingo NakamuraArtwork : SoUMastering : NhatoManagement : Kenji SekiguchiDistribution : Label Worx