Starlight Will - めらみぽっぷ

同じ場所で今確かめるもの

研ぎ澄まされてくこの心を

星が照らす分厚い夜の闇

火花がまた飛び散る

Ah どれぐらい争った

虚しい時の刻みも忘れ

空を舞う

風を切り裂く矢の様に

翔け抜ける

嫌な予感も振り切り

ほら手が届くはずさ

それは幻じゃなく

偽りじゃなく

確かなもので

そう

あの時は見えなかった道が

今は開けている

Ah 過去が煌めく軌跡に

変わる

間違いじゃない

笑われてもいい

諦めないこと

ただ

それが唯一の道標なら

Ah 見上げれば白んでく

東の空が終わりの時を

迫って

いずれ鳴り響く終末の鐘すら

止んでしまえば色褪せ ah

幾度訪れてゆくのか判らない

大きな壁に私は

この心をぶつけて

今は鎬を削る

譲れないから

暁を受け

まだ

加速する波の中すべてが

止まった気がして

Ah 夢中で実像に

手を伸ばして

少しでもいい

届かなくても

近づけるならば

いい

澄んだ感覚を信じて進め

思い出す敗北が

躊躇いをかき消せば

光るその先を

真っ直ぐに見つめてる

すり抜けてゆく無数の光

感じる熱に恐れなどない

先の予測は無価値な打算で

ただひたすらに今を生きる

そして狙いを定め

これが最後の

全ての力込めたなら解き放つ

力で

眩い輝きの魔法

Ah 願い乗せて

そこへ飛んでゆけ

たとえ望みが

幻の様に

果てたとしてもそう

消え去っても

光残らせて明日を照らす

虚空に響く確かな言葉それは

今繰り広げられていた五分の戦い

虚空に響く勝者の言葉は

「真の弱者そんな者は

どこにもいない」

ぼやけた瞳

また苦笑い