おくる ひとの いない かえりみち
もう あの こうさてんを
うせつする ことは ないのだろう
あいのぬけた じょしゅせきには
ておくれの ひとこいしさが
あのひの まま すわっている
まどを ながれる けしきに
うつりこむ さびしさは
おおげさに すっても まだ きえない
からじおから ききあきた はずの ばらーど
「さよなら」の かしが むねを つねる
ならんだ てーるらんぷの いろが にじんで こぼれる
また あいたい…
まちびとの いない しんごうき
くりかえす いみを ただ
といかける ように みつめる
さきまわりした まがりかど
やさしさは とおまわりして
たいせつな やくそくには まにあわない
まどを あければ よかぜが
おもいでを さらう だろう
きのうより すこしだけ よあけが ちかい
なとりうむとうが やさしく つつむ しゃどう
いきどまり までを おしえて くれる
のぞいた ばっくみらーの おもかげを ふりきって はしる
もう あえない…
もう あえない…