いつもより 念入りに
君が見立てた ネクタイ
締めて出勤した金曜日
少し浮きつく 午前中
卒業後の 初デート
スーツ姿の君に会うのが ちょっと怖くて
電車の窓に映る自分
なんだか背伸びした顔で 苦笑い
16時 鳴り止まぬ電話
慣れない現場で ミスの連鎖
頭の中 追いつかなくて
あと1時間で君に会う約束なのに
心臓の音が 耳に残る
息の仕方も 忘れそうだ
Restless at four, waiting for you
夕焼けだけが 先に消えていく
Still restless, waiting for you
ごめん 今日は一番に
ちゃんとした俺を 見せたかった夜なのに
Restless at four, waiting for you
街の灯りが ちらついて
Still restless, waiting for you
時計の針だけが カチカチと響く
出来て当たり前の 世界で
出来ない自分が 立ち尽くす
下書きのままの メッセージ
送れない言葉が 胸に溜まる
16時 震える指先
スマホの画面が 怖くて見れない
あと1時間で君に会う約束なのに
胸の奥で ため息が落ちる
書類より 重たいのは
期待されてる 自分像
Restless at four, waiting for you
改札の向こうを 探す視線
Still restless, waiting for you
ごめん 早く会いたかった
Restless at four, waiting for you
待ち合わせで 立ってる君
Still restless, waiting for you
最後の返信を 送り終えて
解放されたフロアを 駆け抜ける
蛍光灯が ぼやけて揺れる
エレベーターが やけに長くて
息を整えて 走り出す
人混みの中で君を見つけて
言葉なく 駆け寄る
夜風に舞う 花びらが
街灯の下で ちらり光る
君の笑顔が いつもの俺に戻す
やっと触れた その手に
安らぎがふわり