『まだ空っぽの世界の頃 独りぼっちの神様が
その何もない大地へと 幾つものそれぞれの種を蒔いた』
植えられた種の殆どは形を変えて
立派に熟しそして神様を豊かにした
だけどたった一つだけ 他とは違う何か
柔らかくあったかい小さな赤
与えられるだけでは物足りず
なんて欲張りでわがままでしょう
眠そうな世界を巻き込んで
愛を両手に叫び出した
育つ春は青空へと伸びていく
葉っぱと葉っぱが重なりあい姿見を作る
”あれも違う、これも違う!” なりたい姿はどれだ?
間違いだらけの答えを探すけど
変わらない日々でも
変わっていきたくて
心折れても何度も謳う
そうして出来た多くの繋がりが
輝きを宿すのだろう
過去の過ち 繰り返す
愚かさすら 愛しく許せたなら
見て触れて 名付けて欲しい
花の名前を
与えられるだけでは物足りず
なんて身勝手でわがままでしょう
それでも傍で咲いていたい
優しく笑う 貴方に愛を贈りたい
儚く散るまで ずっと
今日も願う 幸せが咲くように