偽リノ境界線 (虚假的境界线) - 鈴村健一 (Suzumura Kenichi)
いけない子だ大人しくしてて
柔らかなその髪に触れさせて
月明かりの夜ざわめき出す運命
革命の先で抱きしめられたなら
君を
捕まえたよ
さあ手を握って
見たいものはなんだい?
言ってごらん
空を満たす星?たゆたう湖?
ただしひとつ約束して欲しい
離れないで迷い込んでしまう
蠱惑的な甘い甘い誘い
あどけなさが純粋な花のよう
俺の目を見て映してるのは
はにかむ君の顔
半分の心に仮面つけ
紡ぐ言葉君は
まっすぐ信じた
本当かい?気に入ってくれたなら
受けてくれる?
想い添い遂げる誓い
見えているよ玻璃色の境界線
いずれは全て偽りに変わる
綺麗な瞳に涙飾るなんて
残酷な世界とわかってるけど
離れないでいや 手放すべきか
魅力的な無意識の誘惑
悔いるほどなら泡沫の想いと
割り切っていれば
寂しい思いも知らずにすんだのに
半分の仮面に隠してた
秘密の自分過去の
傷に歪んで
涙より美しく輝く
絆の宝石君に飾らせて
ねぇ?
向けてくれた信頼裏切った
俺を憎んで
何もかもを知るその瞬間までは
半分の心に仮面を付け
消えかけていく君を
抱き止めはせず
しかたない巡る未来の果て
果たす革命暫し
別れを告げて
彼方へと馳せる君のことを
囲う檻は全て空虚に消えた
本当は最初からわかってた
嘘でもいいこれは
ひとときの夢