emergence (原曲:東方妖恋談|二色蓮花蝶 ~ Red and White) - めらみぽっぷ
今
何を思えばいいのだろう
この手に残る
確かなその感覚に
脆く崩れ落ちるそれを見ては
自分の何かも重ねたか
ただ幼い少女のままで
いられたならと
けれど
一度生やしたこの羽はまるで
呪いにさえ似ている
何か大事なものを
落としていくように
この身体は軽く何からも
きっとこう生きるよりも
他に何も知らない
ならとせめて
これを厭わぬよう
けして赦しなど乞うものか
故に何も赦すものか嗚呼
ただ凛と強い儘に
今
お前は何を思うだろう
どうして自分なのかと
その目は云うけど
それは
お前の目に映る者も
変わらぬ問を抱えている
何も望みなどしなかった
欲しがりさえも
だからこれは
何かを奪われたのか
それも
私には分からないのか
「けして赦しを乞うことなく」
「故に何も赦すことなく」
「ただ強く強く強くあれ」
「この名前を背負う限りは」
「けして赦しを乞うことなく」
「故に何も赦すことなく」
「ただ強く強く強くあれ」
「この名前を背負う限りは」
自分が願う自分などない
ここにいるから
けれどこれだけが
私なのだろうか
私とは何なのだろうか
答えの無い問など
忘れるがいい
どうせ誰も何も持てはしない
だからこう生きるより
他に何も知らずに
さあせめて
これを厭わぬよう
心の何処かでまた
何かを捨てて
この心よ軽く何もかも
そうして何からも縛られず
空を飛ぶ
その涙の意味を忘れても
ただ強く強く強くあろうこの名前
背負う限りは嗚呼
そう凛と強い儘に