西洋骨董 屋根裏堂 - Sound Horizon (サウンドホライズン)
词:Revo
曲:Revo
薄暗い路地裏
雑居ビルの片隅に
忽然と佇む
場違いな洋館
見覚えのない店構え
看板には西洋骨董屋根裏堂
見えざる腕に引かれるように
豪奢な扉に手をかけた
玄関代わりの突然の階段
上る上る上る
昇り登った先に
待っていたのは
黒い髪紫のドレス
妖艶な主人の胸に
抱かれた黒猫が
「Miau」と小さく鳴いた
何処にでも在るが
何処でも無い
過去でも未来でも
在るが現在では無い
此処は時間と
空間地平の狭間
久方振りに
地平線の迷い子かしら?
西洋骨董屋根裏堂へ
ようこそ
と店主は艶かしく言った
俺は思わず目を擦った
瞬き数える度
店主の存在は揺らいだ
貴婦人から少女へと
時計の針を捻じ曲げ
老婆は蛹へ娘は蝶へ
檻の隙間抜けるように
これはヤバい店だと
本能が鐘を鳴らした
それでも
月が地球に惹かれるように
抗えざる摂理に身を委ねた
気になるモノが在るなら
どうぞ手に取って
ご覧になって
隔たる地平を超えて
キセキが集まる場所
それが当店
西洋骨董屋根裏堂
今夜のイカレた
骨董品を紹介するぜッ
聖戦の英雄
身に纏ったと言う
血に塗れて
地に崩れた白銀の甲冑
闇に踊るように
人形は唯踊る
接吻けたら
朽ち果て逝く
少女の操り人形
どんな願いでも
Dooonと3つまで
マジde叶う
魔神intoなう
黄金のランプ
手段選ばぬようじゃ
まるで金の亡者
純愛の悲劇人生は喜劇
ひび割れた仮面
彩った首を
刈り取った軌跡
世紀の奇蹟
正規の鬼籍深紅の宝石
生ける者凡て
死せるのが全て
魂屠る哀しい運命
死神の鎌
賢女の一人だった
魔女が射た呪い
美姫に刺さり
ユメを誘う野ばらの紡錘
地平の可能性は
無限大の平行世界
時空を超えて
事象を映す未来の
遮光眼鏡
いやぁん
そんな熱い視線で
見つめられたら
火照っちゃうわ
あらぁ
この骨董品が
お気に召したかしら?
いいや最近
ちょっとある奴の影響と言うか
興味があるかな?なんて
どちらかと言うとだぜ
どちらかと言うとだぜッ
その骨董品は
一つになる相手を
自分で選ぶ性格の骨董品よ
よろしくて?
その骨董品が
身を許すならお代は結構
そらはきえせるいたい
訪れたらわれる
処女から娼婦へと
衝動は針を振り切り
老婆は少年へ
娘は父親へ
檻の隙間抜けるように
お買い上げ
ありがとう御座いまぁす
気付けば独り
路地裏
雑居ビルの片隅で
愕然と佇む
幻覚の予感?
見覚えのある店構え
看板には
Flower asato