名もなき女の詩 - Sound Horizon (サウンドホライズン)
詞:Revo
曲:Revo
通り過ぎた遥かな灯が
擦肩而过的遥远灯火
落とした影に花は移ろい
在散落的影子中花开花落
乾いた風が撫でた女の肌に
无情的风轻拂女人的肌肤
深い皺を刻む
刻下深深的皱纹
嗚呼朱い空を征く白い旅鳥よ
白色候鸟划过血红的天空
お前は辿りつくべき場所を
你应抵达的地方
知っているのかい
你是否明了
嗚呼連れて行っておくれ
请带我一同前往
置いていかないで
不要将我丢下
声に出来ない声
无法出声
遠ざかる光に
渐行渐远的光
手を伸ばした夜に
在黑夜中 伸手触摸
確かなものなど何ひとつ無く
没有任何确切的东西
逃げ込んだ儚い幻想
逃进虚无飘渺的幻想中
舞い散る花びらの中
在一片片飘洒零落的花瓣中
笑う貴方と私と二人の
微笑着的你和我
追憶に揺れる可憐なる
飘摇在我们的回忆中的
其の朽花に
那朵枯萎的花
咲き誇るバラは永遠に届かない
永远无法企及盛放的蔷薇
然れど然れど唯一輪
可是 唯有那一朵
この世の常ならざる
在这世上与众不同的
薔薇がある
那朵蔷薇
冬枯れの世界を常春が如くに
将寒冬万物凋零的世界化为常春
照らし賜う美は誰ぞ
拥有如此耀眼美貌的是谁
其れぞ我らが女王陛下
当然是我们的女王陛下
わぁー
粉挽き屋の旦那に聞いたんスけど
听磨坊的老板说
うちの親方がモテなさ過ぎて
我们的师傅太没女人缘
とち狂って遂に
终于发疯
女かどわかして来た
拐了女人回来
ってマジっスか
这是真的吗
ってヤッベマジだッ
这居然是真的
馬鹿野郎
混蛋
おぉ気が付いたかい
清醒了吗
アンタ
你
この水車小屋の近くの森で
在水车房附近的森林里
倒れていたところをよ
晕倒了
ここに運び込んだのさ
被运到这里来
でスよねぇ
对吧
やぶ医者の奴の話では
听江湖郎中说
過労と栄養不足だろうってさ
大概是因为过度疲劳和营养不良
このままじゃ危なかった
若是放任如此可就危险了
だろうってさだが
可是
彼は笑って
他笑着
何か取り出した
拿出什么东西
あんた本当にツイてたなさぁ
你可真走运
遠慮はいらねぇどんどん食えよ
不要客气 尽管吃吧
パンなら売るほどあるんだ
面包的话多到可以卖
って
他这样说
まぁパン屋っスからねぇ
这里是面包店吧
いい食べっぷりだなぁ姉さん
吃得很香吧 姐姐
Tres bon
太好吃了
そんな経緯で
就这样
命を取り留めた私だったが
我得以保住性命
ある心境の変化に戸惑い
我困惑于某种心境的变化
愕然とした後
一阵愕然后
不思議と前向きに
不可思议地变得积极进取
生まれ変わったような気持ちで
仿佛重生一般
暫しパン屋さんのお仕事を
我决定暂时留在面包店
手伝うことにしたのであった
帮忙
パン屋の朝は本気でヤバいぜッ
面包店的清晨真的十分忙碌
鶏より太陽より早起きで
比鸡比太阳 起得还早
生地を
将面团
捏ねる捏ねる捏ねる
不断地揉捏 揉捏 揉捏
寝る
最后累到睡着
ウチのパンは生地がウマいぜッ
我家的面包十分美味
麦の種類粉の挽き方
从小麦的种类 磨粉的方法
水に至るまで
到用水多少
拘る拘る拘る割る
都有讲究 再揉和
風土の関係で我が国の小麦は
虽然我国的小麦 因为受水土影响
他国の様には
不像其他国家
ふっくら膨らまないけど
能将面包烤得那么蓬松
外はパッリパリ中はモッチモチ
但外皮酥脆 里面松软
工夫次第じゃ
只要费心思
まだまだ美味くなる
还能变得更美味
ウチのパンで
我家的面包
皆の腹をパンパンに
能让大家的肚子
してやるぜッ
得到充分的满足
焼き上げ時の指示はムズいぜッ
按烘烤时间的指示行动可不容易
長くてもだめ短くてもだめ
不能过长 不能过短
石窯と睨めっこ
一直盯着炉子
様子見様子見様子見
观察情况 观察情况 观察情况
炭
再添炭
口は悪いが腕は悪くない
虽然我言语刻薄 但手艺不错
顔も悪いがそれは
外貌也不够帅
「放っとけよ」
但不要管这个
場所は帝都パリ美味さは論の勿
位于帝都巴黎 美味也无与伦比
Boulangerie de besson
吕克贝松面包业
看板が目印
招牌就是记号
ウチのパンで
我家的面包
お前の腹もパンパンに
能让大家的肚子
してやるぜッ
得到充分的满足
逢う方なき影追う日々の
追寻那尚未见过的身影
光を見失い
遗失了每日的光明
傷を負う程に老う事に
在背负伤痛中逐渐老去
疲れたのかも知れなかった
也许我累了
倒れる以前の私ならきっと
在倒下之前 我一定
這ってでも旅を
即使匍匐在地 也要将这段旅程
続けたのでしょうね
继续走下去
口ずさむ歌でも
即使随口哼着歌
あれは違ったの
这错了吗
薄情な女ねけれど
虽然我是个薄情女
人並みの幸福を
那平凡的幸福
願ってはいけませんか
我就不能期待吗
ふゆを乗り越え
跨越寒冬
咲くのが花の命だもの
花 其生命的价值即是盛放
もし此れが借り物の物語
哪怕这只是
だとしても
借来的故事
はるのひかりを
我也愿沐浴在春日和煦的阳光中
浴びて散りたい
慢慢凋零